日本代表ＦＷ上田綺世が、所属するセルクル・ブルージュにてファインゴールを叩き込んだ。
■Ｗ杯直後のトレーニングマッチで決勝点
上田は日本代表としてカタールＷ杯に参加。第２戦のコスタリカ戦に出場し、前半の４５分間プレーしていた。
その後、チームはラウンド１６のクロアチア戦に敗れて敗退。多くの選手が休暇をとる中、上田は９日に所属クラブへと合流して、翌日に行われたコルトレイクとのトレーニングマッチに途中出場した。
同選手は２－２の状況で迎えた試合終盤、左サイドで縦パスを引き出して相手選手を背負う。すると、これに対して勢いよく奪いにきたマッチアップ相手の逆を取るように反転して、そのままペナルティエリア左へと侵入。スピードに乗った状態から右足を振り抜いてファーサイドに突き刺した。これが決勝点となり、チームは３－２で勝利を挙げている。
華麗な反転からの素早いドリブル、そして強烈かつ正確なシュートを披露した上田に対して、サッカーファンから称賛の声が寄せられている。
「シュートしたときの音がやばい」
「速すぎて見えん」
「シュートもだけど、その前の反転ドリブルが良き」
「ゴールしたのは知ってたが予想以上のエグさ」
