「何回見ても意味がわからない」サッカー日本代表・三笘薫のJリーグ・川崎フロンターレ時代の「圧巻ドリブル」に脚光! 17万回再生された、「フェイント→ワンツー→シュート」の一連美技の画像
サッカー日本代表・三笘薫 撮影:中地拓也

 カタールワールドカップに挑んだサッカー日本代表で、“ジョーカー”として活躍した三笘薫。全4試合に出場しながらすべて途中出場だったが、それは、日本屈指のドリブルで流れを手繰り寄せたいからこそのあえての起用だった。

 本来は先発で出場する力もあるが、森保一監督は“総力戦”で戦うからこそ、そのドリブルをあえてベンチスタートにしていた。そして、ドイツ戦とスペイン戦では、その三笘から数々のゴールが生まれた。

 アシストこそスペイン戦の決勝ゴールだけだが、ドイツ戦の同点ゴールは三笘のパスから始まっており、スペイン戦の同点ゴールもそのプレッシャーがあればこそ生まれたものだった。

 その日本屈指のドリブラーは、Jリーグ時代にすでに圧巻の足技で猛威を振るっていた。プロ1年目の2020年に30試合に出場して13得点を記録。新人選手としての最多得点記録に並んで見せると、翌21年途中に海外移籍するまでに20試合に出場して8得点を奪っていた。

 その21年の3月3日に行われたセレッソ大阪戦で見せた圧巻テクニックを誇る得点シーンを、Jリーグが公式インスタグラムに投稿。「フェイント→ワンツー→シュート」の一連美技の再生回数は17万回を超えている。

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