カタールワールドカップ全64試合を生中継しているABEMAが公式ツイッターに、まさかの動画を投稿した。
準決勝でアルゼンチンとクロアチアが激突する直前12月13日の午後7時33分、「本田圭佑 解説席を特別公開!」と題して、サッカー元日本代表・本田圭佑の解説する姿を59秒にわたって公開。12月5日にW杯決勝トーナメント1回戦の日本代表―クロアチア代表の名語録を見せている。
今大会、本田はABEMAで現地から解説をすると、その人気ぶりがすさまじく、次々と解説する試合が増加。このアルゼンチンークロアチアでも解説を務めていた。クロアチアの準決勝を前に、その日本戦での本田の解説をABEMAが公開したというわけだ。
動画は、まず、本田がクロアチア代表の10番を背負うルカ・モドリッチに対するものからはじまる。FKの場面で、モドリッチがポイントを前にずらす姿を見て本田は、「いやらしいモドリッチが審判見てないときにちょっとボール2mくらい前にやってんすよね」と指摘。
しかし、それを主審から直されたことで、隣に座るアナウンサーから「ただそれはちょっと見つかりましたね」と実況が入ると、本田は「バロンドーラー見つかりましたか」とポツリ。レアル・マドリードでも10番を背負うモドリッチのしたたかさが露呈したことに、感慨深そうにしていた。