■日本を破ったクロアチアが準決勝へ
熱戦が繰り広げられるカタールW杯では、9日に準々決勝の2試合が行われた。そこではクロアチアvsブラジル、そしてアルゼンチンvsオランダが相まみえている。
クロアチアvsブラジルは0-0のまま試合が進み、そのまま延長戦に突入。延長前半16分にネイマールの得点でブラジルが先制に成功するも、延長後半12分にクロアチアが追いつくという劇的な展開に。そしてPK戦の末にクロアチアがサッカー王国を破り、準決勝に進出している。
一方のアルゼンチンvsオランダでは、アルゼンチンが2点を先行。だが後半38分、そしてアディショナルタイム11分にオランダが得点を奪い、試合は延長戦へ。延長戦ではどちらも得点を奪うことができず、PK戦の結果、アルゼンチンがオランダを下している。
これにて準決勝ではアルゼンチンvsクロアチアが実現。2014年大会準優勝のアルゼンチンが2大会ぶりにファイナル進出を勝ち取るか、それとも前回大会の準優勝国が再び決勝へと駒を進めるか。世界最高峰のスポーツの祭典も、いよいよクライマックスだ。