「一瞬で涙込み上げてきた」サッカー日本代表・長友佑都がPK失敗の南野拓実へかけた言葉にファン感涙。カタールワールドカップ・クロアチア戦後「ロッカールームでの感動場面」に脚光の画像
日本代表DF長友佑都 撮影:中地拓也

 カタールワールドカップ(W杯)敗退後のロッカールームでの一幕が話題を呼んでいる。

■長友が南野に感謝の言葉

 日本代表は12月5日、カタールW杯・ラウンド16にてクロアチア代表と対戦。前半に前田大然のゴールで先制し、後半に追いつかれて延長戦へ突入したが、そこでも決着はつかず試合はPK戦へ。

 そのPK戦で日本は南野拓実三笘薫吉田麻也が失敗。激闘の末、前回大会の準優勝国に惜しくも敗れることとなり、カタールW杯はベスト16という結果に終わっている。

 こうして森保ジャパンの挑戦に一区切りがついた中、日本サッカー協会(JFA)は9日に公式YouTubeチャンネルを更新。新しい景色に挑んだクロアチア戦の舞台裏を公開した。

 動画では試合前日と当日に行われたミーティングをはじめ、トレーニングや吉田麻也へのインタビューなどが収録されており、投稿からわずか1日で再生回数は160万回を突破している。

 そんな数々の注目シーンがある中で特に大きな話題を呼んでいるのが、試合後のロッカールームでのシーンだ。そこでは、PK戦で1人目のキッカーを務めて失敗に終わった南野に、長友が感謝の言葉を述べていた。

「ありがとう拓実。お前、勇気あるな」

 そう言って後輩を抱擁したあと、「勇気あるな、マジで。俺は蹴れん。マジありがとう」と自身の気持ちを率直に伝えている。

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