■追いつかれて延長に突入。そしてＰＫ戦の末に敗れる
リードを奪って後半に入った日本だが、早々に試合は振り出しに戻る。後半１０分、自陣左サイドから入れさせたクロスを、イバン・ペリシッチに決められた。
後半１２分には遠藤航、その６分後にはルカ・モドリッチが枠内にミドルシュートを飛ばすが、両チームのＧＫが好セーブで得点を許さない。両チームともに攻撃的なカードを切っていくが、スコアは動かず勝負は延長戦にもつれ込んだ。
延長戦に入っても、互いに慎重な戦いぶりが続いた。日本代表は延長後半開始から田中碧を入れて交代枠を使い切り、クロアチアもカードを切っていくが、決着はつかず。ベスト８進出はＰＫ戦で争われることになった。
先攻の日本は、南野拓実、三笘薫が立て続けにセーブに遭う。一方のクロアチアは３人目が外したが、日本の４人目の吉田麻也もセーブされてしまう。キッカー４人目に決められ、日本代表の挑戦はここで終わりとなった。
