「行くときは行きます」三笘薫がクロアチア戦でもドリブル見せる! 一発勝負の決勝トーナメントでも、「試合によって変えることはない」と自身の役割を全うする覚悟の画像
ドーハ市内で練習するサッカー日本代表・三笘薫 撮影:中地拓也

 現地時間12月5日に行われるクロアチアとの決勝トーナメント1回戦を前に、サッカー日本代表はドーハ市内で練習を行った。その後、三笘薫が取材に応じた。

 これまでの3戦は勝点を積み上げての順位で勝ち上がりが決まったが、このクロアチア戦からは一発勝負。90分間で勝負がつかなければ、延長とPKで勝敗をつけることとなる。

 ここまで3試合連続で途中出場している三笘だが、現在のコンディションをこう語っている。
「(初戦の)ドイツ戦はけっこうきつかったとこありましたけど、試合に出たことでやっぱりどんどん上がってきたなっていうのもありましたし、練習も徐々に積み重ねることで自分のルーティンもできてきて、スペイン戦もやっぱりどんどん上がってるなと感じてました」

 また、W杯という世界最高の舞台だからこそ、「いつも通りのことをこなしてるだけなんですけど、試合強度や高い分、途中出場でもいいコンディションが保てているというか、次の試合に向けて、自分で練習しなくてもそこがコンディションが上がるところではある」と説明。そのうえで、「調整に使ってるわけではないんですけど、(途中出場で)その恩恵は受けている」とまで言い切ったのだ。

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