■「行くときは行きます」
ここまでの3試合同様に、クロアチア戦でも三笘は途中出場のジョーカーとしての活躍が期待される。それについて、「僕はドリブルで運んだり、今大会は流れを変える役割を担っていると思う」と森保ジャパンの今の戦い方での役割を自認。
だからこそ、一発勝負という舞台でも恐れや弱気さは一切ない。
「グループリーグだろうが、トーナメントだろうが、ロストすればカウンターの危険があるチームばかりなので、それによって(ドリブルで)仕掛けないとか、(仕掛ける)数が少なくなるということではない。リスクを抑えるっていうのとも違くて、やっぱり行くときは行きますし、それは状況判断なので試合によって変えることはないです」
これまで通り仕掛けるべき場面で仕掛け、そして、チームにチャンスをもたらす。平常心の三笘が、クロアチア戦でも世界を驚かせる。