ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの主張は認められなかったようだ。
■頭で触っていたと主張
ポルトガルは11月28日、カタールワールドカップ(W杯)の第2戦でウルグアイと対戦。試合は0-0で折り返すと、セカンドハーフに得点が生まれる。
後半9分、左サイドで持ったポルトガルMFブルーノ・フェルナンデスが、ゴール前にいるC・ロナウド目がけてクロスを供給。C・ロナウドはヘディングを試みるも触れることはできなかったが、ボールはそのままゴールに吸い込まれていき、ポルトガルがリードを奪った。
そしてアディショナルタイムにはB・フェルナンデスがPKを成功させる。同選手の2ゴールの活躍もあり、ポルトガルがウルグアイを2-0で下した。
ポルトガルは2連勝することができたが、どうやらC・ロナウドは先制点を決めたのが自分でないことに納得がいっていない様子。試合後にはB・フェルナンデスのクロスに「頭で触っていた」とチームメイトに訴えており、自身の得点だと主張していたようだ。
一方、B・フェルナンデスは「どっちのゴールか分からない」とコメント。C・ロナウドがヘディングを試みた瞬間の拡大画像やリプレイを見ても、なかなか判別しにくいシーンとなっていた。