伊藤洋輝の問題点

 日本は前半の終盤にシステムを3-4-2-1へ変更。これによって長友佑都が左CBを務めることになった中、同選手を後半頭から伊藤洋輝に代えている。しかし、投入された伊藤は左利きということもあって期待されたが、特に見せ場もなく試合は終了。城氏は伊藤のプレーにおける問題点をこう分析する。

「伊藤洋輝と三笘の関係性がうまくいっていませんよね。3バックにして伊藤を前に出したんですけど、それなら三笘ももっと前に出せばよかったんです。その辺の連係ができていないので、スペースを潰してしまったり。

 もし長友佑都だったら、三笘に対して“もうちょっと前に行け”とか“中に入れ”と指示を出してプレーしていたと思います。伊藤には、そういった連係面の指示を出している様子は画面上では見られませんでした。

 ああいうハーフコートゲームになったときは、前の選手をどこに立たせるか、というのが凄く重要なんです。これは配球以前の問題だと思います。あのプレーだと長友の方が良いですね」

 初戦の大金星から一転、コスタリカ相手に痛すぎる黒星を喫してしまった森保ジャパン。グループEでは全チームに決勝トーナメント進出の可能性が残されている中、12月1日にスペインとの第3戦を迎える。

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