フランス代表FWキリアン・エムバペの「モモ」での決勝ゴールが話題となっている。
■モモでの決勝ゴール
カタールワールドカップ・グループD第2戦、フランス代表対デンマーク代表が11月26日に行われ、フランスが2−1の勝利を収めた。今大会一番乗りで決勝T進出が決定したのだが、それに大きく貢献したのがFWキリアン・エムバペだ。
韋駄天ストライカーが先制ゴールを決めたのは後半16分のこと。ペナルティエリア左で仕掛けると、縦に走り出したテオ・エルナンデスにパスを供給。それと同時に素早く中央に走り込んだ背番号10は、テオからのマイナスへの折り返しをダイレクトで右足シュート。意表を突くタイミングで放たれた一撃で、ゴールネットを揺らしたのだ。
その後、同点に追いつかれたフランスだったが、エムバぺが決勝ゴールを奪う。後半41分、右サイドでボールを受けたアントワーヌ・グリーズマンが、左足でゴール前にクロスを供給する。ファーサイドにいたムバッペが、これを”モモ”でシュート。意外な場所でゴールに押し込み、フランスの勝ち越しを演出してみせた。
エムバペのこのゴールには「グリーズマン、エムバペ異次元のプレーで決定力がすごい」や「エムバぺってやっぱりスゲェなぁ」など称賛の声があがっている。