現地時間12月1日、日本代表がグループリーグ突破をかけてスペイン代表と対戦。初戦でドイツを破ったスタジアムで、逆転勝利を見事に再現してみせた。ベスト8を懸けて戦う次なる相手はクロアチア。決戦の日は12月5日だ。
すでに多くの日本人サポーターが現地入りしているが、新しい景色を共に見るべく、5日を前にカタール入りする人も多いだろう。その際、観戦が一番の目的ではあるが、日本で待つ家族や知人、同僚などに買って帰るカタール土産で頭を困らせる人も多いはず。
カタール土産で悩む声が多い理由として、カタール国内で作られている商品がとても少ないことが挙げられる。せっかく“カタールっぽいもの”をと思ってスーパーに行っても、輸入した外国製品ばかりで困ってしまう人も多いはずだ。そこで、ぜひご一考してほしい4品を紹介しよう。
なお、以下の値段はすべて記者が現地で見たもので、店や時期によって差異があることをご了承いただきたい。また、1QAL=37円で計算している。
まず一つ目は、デーツを使ったチョコレート。日本人にとってデーツは馴染みのない食べ物だが、中東や北東アフリカ、アメリカでは一般的なドライフルーツ。食物繊維やミネラルが豊富で、「ミラクルフルーツ」と言われることもあるもの。
身近でないフルーツだけに敬遠されがちだが、実はこれがかなりおいしい。甘味の強さとくせのなさが特徴で、好き嫌いが分かれなそうな味わいともいえる。
デーツを使ったチョコレートは各地で購入できるが、ぜひオススメしたいのが『CHOCO DATES』。アーモンドも入っていて、さらに日本人に食べやすい味となっている。味は、「ミルク」「ホワイトチョコ」「ダーク」と3種類。値段は、「ミルク」が12.25QAL(453円)で、他の2種類は17QAL(629円)だ。ドーハ市内に複数店舗あるカルフールで購入できる。値段が手ごろでボリュームもあり、一方で、重くないことも帰りのフライトを考えればオススメだ。