■飲みやすさが日本人向け
3つ目は、インスタントチャイの『Karak Tea』だ。あずき色の箱に10包装入っており、それぞれを空けてコップに入れ、お湯を注ぐだけで気軽にチャイが飲める。1箱17.5QAL(647円)だ。
チャイというとハードルが高いように感じるが、これはむしろハードルが低めのもの。スパイス感がかなり弱いので飲みやすく、むしろ、日本人向けとすら言えそうだ。飲んだ感想としては、カタールの人にとってはやや物足りないのでは、とすら思ってしまうが、だからこそ、日本へのお土産にピッタリかもしれない。大きめのスーパーならほとんど売っていて、値段のバラつきもほとんどない。
4つ目は、上記3商品を探しているときに見つけたもので、『GINSENG』というハチミツだ。韓国人が爆買いしている現場を連続で2店舗で3グループ見てしまったため、思わず質問。すると、韓国ではとても人気なのだという。
コミュニケーションがうまく取れなかったためその理由がいまいち分からなかったが、あの量の買い方を見るに、よほどのものではないと買わないと思われたので、合わせて紹介したい。
このハチミツは種類がさまざまあるが、圧倒的に人気だったのは「ホワイトハニー」。値段は375グラムのものが75QAL(2775円)で、小さいサイズのものが8.5QAL(314)円。後者であれば、ばらまき用にもピッタリだ。
今回は食べ物だけを紹介したが、街中にはワールドカップグッズももちろんたくさん売っている。ただし、キーホルダーの価格は1つで2000円以上するものばかりなので、ばらまきとはいかないだろう。
日本は今後、12月5日、9日、13日、18日と試合が残っている。滞在日数が短い方は、ぜひお早めに、優勝まで見守る方も、なるべくお早めに準備しておきたい。