カタールワールドカップ・グループE第2節、日本代表対コスタリカ代表が日本時間11月27日19時キックオフで行われる。初戦のスペイン代表戦で0−7の敗戦となったコスタリカは崖っぷち。日本戦は絶対に負けられない。
今回は、森保ジャパンと対戦するコスタリカの予想スタメンとフォーメーションを紹介する。
■5バックか?4バックか?
5バックと4バックを使い分けて北中米カリブ海予選を戦ってきたコスタリカは、スペイン戦ではスタート時に4−4−2を採用。しかし、連続失点を受けて試合途中からは5-4-1に変更していた。このスペイン戦での大敗により、日本戦では最初から5バックを採用してくる可能性もあるが、崖っぷちのコスタリカは勝ちに行かなければいけない。よってこの試合でも、最初は4バックを敷いてくると予想した。
GKには絶対的守護神のケイラー・ナバス。スペイン戦では悔しい思いをしているだけに日本戦でその実力を見せたいところだろう。
続いてDF陣だが、右からケイセル・フレール、オスカル・ドゥアルテ、フランシスコ・カルボ、ブライアン・オビエドが入るだろう。スペイン戦では右SHに入っていたフレールが本来のポジションに戻ると予想。同選手の攻撃力は脅威的だ。
ダブルボランチには30歳のイェルツィン・テヘダと34歳のセルソ・ボルヘスのお馴染みの2人が並ぶだろう。2人のベテランが中盤の底で支える。
右サイドハーフにはヘルソン・トーレス、左サイドハーフには18歳のジュイソン・ベネットだ。ベネットはコスタリカで「神童」と言われるほど期待の高い選手。優れたテクニックとスピードが持ち味のサイドアタッカーだ。