■まだベストゲームをしなくていい
――森保一監督が率いるチームですから、慢心もないでしょう
後藤「ドイツに3-0で勝っていたらそうなるかもしれないけど、前半のやられ方を見たら慢心なんてできないよ。よくシュートを外してくれました、という試合だった」
大住「後半にもそういう場面はあったよね。ポストをかすめたシュートも1本あったしね」
後藤「そうそう。イルカイ・ギュンドアンはPKを決めたけど、シュートは結構打ったものの入らなかったしね」
――そう考えると、いろいろな意味で理想的な試合になりましたね。
後藤「逆転勝ちというのは勢いにも乗るしね」
大住「これ以上ない、みたいな試合をやっちゃったら、次は困るし、コロッと負けてしまうかもしれない。サッカーにはよくあることだし」
後藤「じゃあ、このドイツ戦以上の試合は大会4戦目のラウンド16にとっておこう。コスタリカ戦では守備が復活するだけでいいよ」
大住「そうすれば、勝点3だよ」