ベガルタ仙台FW中山仁斗が、またも目を疑うような“プレー”を披露した。公開された動画には、ファンからの驚愕の声が広がっている。
中山は今季のJ2リーグで27試合に出場し、チーム最多の14ゴールを奪った。その内訳は、左足で8点、右足で4点、ヘディングで2点となっている。頭での得点は一番割合が少なかったが、だからこそ“見逃し厳禁”である。
仙台は今年9月に中山のヘディング動画を公開。地面に座り、腹筋しながら強烈なヘディングパスを繰り出す様子は、ツイッター公式アカウントでアップされると現在9万6000回も再生されている。
そしてこの度、クラブは第2弾を公開。ホームタウンの一環で訪れた小学校で、中山が再び“腹筋ヘディング”を披露することになったのだ。
中山は早速、1発目から強烈なヘッドを披露して小学生を驚かせる。だが、2発目は投げられたボールの位置が悪いこともあり、うまく当て損ねてボールは真上に浮かぶ。
しかし、このピンチこそが見せ場だった。
中山はボールを落とすことなく、体をさらに倒して横になりながら、ヘディングでのリフティングを実行。全身のバネを使ってボールを浮かし続け、しっかりと受け手に返したのだ。