今季での引退を発表しているFC町田ゼルビアの鄭大世が、自身のSNSで、かつて指導を受けた関塚隆さんとの写真を公開した。川崎フロンターレ時代の師弟コンビ復活に多くのコメントが寄せられている。
関塚さんは2004年に川崎の監督に就任。その2年後の2006年、大卒選手として加わったのが鄭大世だった。
同選手のサッカー人生は、関塚監督の下で大きく花開いたと言っていい。開幕戦でベンチに入ると、ルーキーイヤーにはリーグ戦で16試合出場1得点。翌2007年途中からは主力に定着し、北朝鮮代表にも選出された。2010年の南アフリカ・ワールドカップに出場すると、ドイツへと羽ばたいている。
鄭大世にとっては、まさに恩師と呼ぶべき人物との会食。「まさか関塚監督とサシ飲みをする日が来るとは。感謝」とのコメントを添えて写真を投稿すると、感動の声が相次いだ。