ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの南アフリカワールドカップ決勝戦での優勝決定ゴールが再脚光となっている。
■優勝決定弾
2010年に行われた南アフリカW杯の決勝戦はスペイン代表とオランダ代表が対戦した。イニエスタやセルヒオ・ラモス、ジェラール・ピケやシャビ・エルナンデスなどを擁した無敵艦隊ことスペインは、初戦のスイス代表戦で敗れるも、2勝1敗で決勝トーナメントに進出。準決勝でドイツ代表を破って決勝に進出していた。
オランダとスペインの決勝戦は0−0のまま90分間が終了。0−0のまま迎えた延長後半11分、セスク・ファブレガスからのパスをペナルティエリア右で受けたイニエスタはトラップでボールを浮かせると、右足ボレーシュートでゴール左に決めた。試合はこのまま終了し、イニエスタの決勝ゴールでスペインがW杯初優勝を果たしている。
FIFAワールドカップの日本語公式ツイッターが「スペイン史上最も謙虚で偉大な英雄です」とのコメントともにこのゴール動画を公開。この投稿には「何回でもみちまう」や「ヴィッセル神戸史上でも最も謙虚で偉大な英雄です」などのコメントが寄せられている。