11月23日のドイツ代表戦まで2日に迫った21日、サッカー日本代表はドーハ市内で練習を行った。冒頭15分のみが報道陣に公開された。
この練習で、ついに頼れるボランチが帰ってきた。ここまで別メニュー調整だったMF守田英正が全体練習に合流。報道陣に公開されたのが冒頭15分だけではあったものの、その間、ランニングやボール回し、ドリブルの要素を取り入れたウォーミングアップを披露した。
左ふくらはぎの違和感のために合流日から別メニューで調整と続けていた守田は、17日にUAEで行われたカナダ戦にも帯同せず、ドーハ市内に残っていた。翌18日にはチームがオフとなる中、遠藤航、三笘薫とともに個人練習を行っていた。
ボール回しにも他の選手と同様にこなしてキレのある動きを幾度となく行っており、順調な回復を見せつけた。
日本代表がカタール入りしてからピッチでの全体練習に26人が揃うのはこれが初めて。ドイツ、コスタリカ、スペインとの厳しい3連戦を戦い抜くうえで、サムライブルーはついに役者が揃ったことになる。