ASローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督の行動が話題を呼んでいる。
■少年にファンサービス
ローマは11月9日、セリエA第14節でサッスオーロと敵地で対戦。試合は0-0で折り返し、ハーフタイムが明けると同時に選手や指揮官がロッカールームから引き揚げてくると、モウリーニョ監督はベンチ裏の方へ。そこにいたスチュワードを経由して、車いすに座った少年サポーターにクラブのジャージをプレゼントした。
少年は母親と思われる人物にジャージを着せてもらい笑顔を見せると、モウリーニョ監督も少年に向かってベンチ越しに笑顔で応えている。
この様子を、ローマの公式ツイッターが「ハーフタイムにファンへサプライズするジョゼ」というテキストとともにアップ。温かい光景にファンからは多くのコメントが寄せられた。
「モウが愛される理由だな」
「彼をとても愛している」
「これからもずっと、私にとって『スペシャル・ワン』であり続けるだろう」
なお試合は、後半35分のタミー・エイブラハムの得点でローマが先制。しかしその5分後に追いつかれてしまい、1-1のドローに終わっている。