フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が今季4アシスト目を記録した。倒れながらも執念のアシストでチームの先制ゴールを演出した。
■執念のアシスト
ブンデスリーガ第14節、フランクフルト対ホッフェンハイムが現地時間11月9日に行われた。ホームのフランクフルトが4−2の勝利を収めている。
試合が動いたのは開始6分。イェスパー・リンドストロムからのヒールパスを受けた鎌田がペナルティエリア左に侵入すると、ピッチに足を取られて倒れながらも、何とかパスを通す。このボールに反応したジブリル・ソウがドリブルでペナルティエリア内に侵入すると、冷静にゴール右に流し込んでゴールネットを揺らしたのだ。
この執念のアシストが、鎌田にとっては今季リーグ戦4アシスト目。このプレーにはツイッター上で、「鎌田すごいな今度はアシストだ」や「当たり前のようにアシストしてる」などと、結果を残し続ける日本代表MFへ称賛の声が届いている。
鎌田は10月29日に行われたブンデスリーガ第12節ボルシア・ドルトムント戦で1ゴール。その後、第13節のアウグスブルク戦は欠場したものの、今回の試合ではアシストでチームの連勝に貢献している。