ブライトンの日本代表FW三笘薫がまたしてもネットを揺らした。
■アーセナル戦で途中出場
ブライトンは11月9日、EFLカップ(カラバオカップ)3回戦にてアーセナルと対戦。三笘はベンチスタートとなり、アーセナルの日本代表DF冨安健洋は負傷の影響で欠場していた。
最初にスコアを動かしたのはホームのアーセナル。前半20分、リース・ネルソンが素早いドリブルで敵陣を切り裂いてペナルティエリア左へパスを送る。ここに走り込んでいたエディ・エンケティアがワンタッチで右足を振り抜き、右サイドネットへと突き刺した。
リードを奪われたブライトンだったが、前半のうちにダニー・ウェルベックのPKで追いついてハーフタイムを迎える。
そして後半の頭から三笘を投入すると、日本代表FWが結果を残した。後半13分、右サイドでのパスワークからジェレミー・サルミエントが抜け出し、ファイナルサードの中央まで侵入する。最後はエリア左に入ってきた三笘へパスを出すと、三笘は内側にワントラップして右足一閃。ボールを止めてからの素早いモーションと、正確なコントロールによるシュートはファーサイドへ沈み、チームを逆転に導いた。
さらにブライトンは後半26分にタリク・ランプティのゴールで3点目を追加。それ以降スコアは動かず、アーセナルに3-1での勝利を収めている。