11月11日、スペインサッカー連盟(RFEF)はカタールワールドカップに臨むスペイン代表のメンバーを発表した
ルイス・エンリケ監督が選んだ26人の中で、最大勢力となったのがバルセロナ勢だ。FWフェラン・トーレス、FWアンス・ファティ、MFガビ、MFペドリ、MFセルヒオ・ブスケツ、DFジョルディ・アルバ、DFエリック・ガルシアの7人が選出された。ガビは18歳、ペドリは19歳、ファティは20歳、エリック・ガルシアは21歳、トーレスは22歳と、今大会を驚かせるかもしれない若手選手が揃い踏みとしている点にも注目だ。
また、レアル・マドリードからは2人のみ。そのうちの一人、FWマルコ・アセンシオは森保JAPANにとって宿敵ともいえるアタッカーだ。東京五輪の準決勝でU―24日本代表とU―24スペイン代表がぶつかった際、延長後半に決勝ゴールを決めたのがこのアセンシオだった。
また、GK3人のうちロベルト・サンチェスはブライトンに所属しており、三笘薫のチームメイト。その他、セサル・アスピリクエタ(チェルシー)やエメリク・ラポルト(マンチェスター・シティ)が順当に選ばれた一方で、デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)やセルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン)は招集外となった。