「動き方完璧だわ」セルティックのサッカー日本代表FW古橋亨梧が”ドンピシャ”ヘディング弾! 味方の「ニアそらし」に合わせて今季10点目の画像
セルティックのFW古橋亨梧 撮影:中地拓也

 セルティックに所属するFW古橋亨梧がまたしても結果を残した。

■劇的勝ち越しゴールで勝利へと導く

 セルティックは11月5日、スコティッシュ・プレミアシップ第14節でダンディー・ユナイテッドと対戦。旗手怜央がスタメン出場した中、古橋と前田大然はベンチスタートとなっていた。

 チームは幸先よく先制に成功する。前半6分、旗手のスルーパスに抜け出したジョタがペナルティエリア左からクロスを上げると、ファーサイドで合わせたのはセアド・ハクシャバノビッチ。丁寧に右足で当てるようにしてネットを揺らした。

 その6分後に追いつかれてしまうが、前半34分にまたしてもハクシャバノビッチが得点。クロスの競り合いによって生まれたこぼれ球にエリア左で反応し、迷わずダイレクトで右足を振り抜いた。ボールはGKの手を弾いてゴールラインを割っている。

 試合はセルティックが2-1でリードしたまま進んでいたが、後半42分に失点。土壇場でスコアを振り出しに戻されてしまった。

 しかし、途中出場していた古橋が結果を残す。後半45分、右CKに対してアンソニー・ラルストンがニアサイドで頭でそらすと、軌道が少しずれてボールはゴール前へ。そこに古橋が完璧なタイミングで走り込み、ヘディングシュートを決めたのだ。

 この劇的勝ち越しゴールで再びリードを奪ったセルティックは、後半47分にジョタの得点で点差を広げて4-2で勝利。勝ち点を36に伸ばして首位を快走している。

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