ポーランドリーグで衝撃のゴールが生まれた。得点者は元ドイツ代表で、Jリーグのヴィッセル神戸にも在籍していたFWルーカス・ポドルスキ。現在は同国1部グールニク・ザブジェに所属している。
そのポドルスキは、現地時間11月5日に行われた1部リーグ第16節ポゴニ・シュチェチン戦で鮮烈なゴールを決めた。自陣から相手GKの位置を確認して蹴ったロングシュートの距離は、なんと推定60m。強烈で正確な左足が健在であるどころか、いまだワールドクラスであることを見せつけたのだ。
ポドルスキはこの動画を公式インスタグラムで紹介している。「左足はまだ使えると思う」というテキストとともに投稿された映像は、味方選手がポゴニの選手からボールを奪おうとしてこぼれ、それがポドルスキの足元へと転がるところから始まる。
この時のポドルスキの位置は自陣左サイド。相手GKとゴールの位置を確認すると、左足を振り抜く。しかし次の瞬間、ボールは炎をまとう。そして映像は、『キャプテン翼』の主人公である大空翼がシュートを打つアニメシーンへと変わる。
映像は再びポドルスキのシュートへと移り変わり、ボールはゴールへ一直線。相手GKが必死に追いかける場面となるが、続けて、またしてもアニメ映像に。大空翼が放ったボールは強い回転を描きながらゴールへと向かう。そして映像は実際のものへと戻り、ボールは光を放ちながらゴールネットを揺らすのだが、その後、一瞬だけ大空翼のゴール場面へと変わる。
実際のゴールとアニメがコラボした映像はインパクトが強いが、それも、ポドルスキのゴールが漫画レベルのスーペルゴラッソだからこそ違和感なく見られると言えそうだ。