アーセナルの失点シーンが話題を呼んでいる。
■GKは3度見
アーセナルは10月23日に行われたプレミアリーグ第13節にてサウサンプトンと対戦。この試合では日本代表DF冨安健洋が左SBとしてスタメンに入っていた。
8連勝中と絶好調だったチームは先制に成功する。前半11分、右サイドを駆け上がったベン・ホワイトが低いクロスを上げると、これに合わせたのはグラニト・ジャカ。ワンタッチでの右足シュートを突き刺し、リードを奪った。
しかし、1-0のまま迎えた後半20分に失点。ペナルティエリア手前まで運んだモハメド・エルユヌシにスルーパスを許すと、ゴール前へ抜け出したスチュアート・アームストロングにネットを揺らされてしまう。これで試合は同点になった。
このシーンをアーセナルのゴール裏カメラの映像で見てみると、エルユヌシからのスルーパスが出る前に、GKアーロン・ラムズデールは自身の左側を3回確認していることが分かる。だが、ラムズデールの左側には誰もいなかったはず。一体何を確認していたのだろうか。
ゴールの場面をピッチ視点の映像で見てみると、その答えが判明。ラムズデールが見ていたのは、ピッチ内に入ってきたハトだったのだ。
ハトの存在が失点に影響したとは考えにくいが、まさかの“侵入者”がGKの気を引いたシーンはSNSで話題に。ファンからはさまざまなコメントが寄せられている。
「ええ…」
「ハトのせいで勝ち点2を失った」
「“彼”はオフサイド。ノーゴールだ」
なお、試合は1-1のドロー決着となっている。