パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペがユニフォームを掴まれても、モノともせず先制ゴールを決めた。
■相手DFをモノともせず
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループH第6節、ユベントス対PSGが11月3日に行われた。アウェイのPSGが2−1の勝利を収めている。
スタメンに名を連ねたムバッペが前半13分に先制ゴールを決める。リオネル・メッシからのボールを左サイドで受けたムバッペが、巧みなコントロールでユベントスのイタリア代表DFフェデリコ・ガッティをかわす。さらに圧巻のテクニックでもう1人をかわして右足インスウィングのシュート。ボールは右ポストに当たり、ゴールに吸い込まれた。
注目が集まったのは、ムバッペがガッティをかわしたシーンだ。伊メディア『CALCIATORI BRUTTI』の公式ツイッターがその瞬間の画像を投稿。ムバッペはガッティに明らかに体を掴まれている。さらに、映像を確認すれば、ユニフォームも掴まれていた。しかしそれをモノともせず、結果的に背番号7はゴールを決めている。
ツイッター上でも、このシーンを観たファンからは「ガッティがムバッペに振り回されて失点した」や「ムバッペvsガッティ熱い」などの声があがっている。