ポルトガル1部のボアヴィスタに所属する23歳のMF渡井理己が、欧州初ゴールを決めた。元徳島ヴォルティスMFの絶妙なミドルシュートが話題となっている。
■ポルトガル初ゴールに反響
プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)第11節ボアヴィスタ対ヴィゼラが現地時間10月30日に行われた。試合は2−2のドローに終わっている。
ボアヴィスタで背番号13を背負う渡井はリーグ戦で初めて先発出場すると、監督の期待にいきなり応える。前半4分、相手のボールを自陣で奪ってボアヴィスタがカウンターを発動。オランダ人FWケンジ・ゴレがドリブルで運び、渡井にパスを供給する。ボールを受けた日本人MFはペナルティエリア手前から右足を振り抜くと、グラウンダーのボールは綺麗にゴール左に吸い込まれた。
このゴールにはツイッター上で「駆け上がれ、渡井理己」や「めちゃくちゃナイスゴール」、「徳島にいいニュースが届きました」や「渡井理己選手は凄いんですよね」など祝福の声などが届いている。
徳島ヴォルティスからのレンタル移籍でポルトガルでプレーしている渡井にとって、これが移籍後初ゴール。これまでカップ戦でしかスタメン出場できていなかったが、リーグ戦で結果を残した。