「この世のものとは思えない」ズラタン・イブラヒモビッチによるパリ・サンジェルマン時代の「25mバズーカショット」に再脚光! の画像
パリ・サンジェルマンで数々のゴールを決めてきたズラタン・イブラヒモビッチ(ACミラン) 写真:ロイター/アフロ 

 ACミランに所属するスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが決めた9年前のスーパーゴールにスポットライトが当てられている。

■相手のクリアボールを直接叩き込む

 イブラヒモビッチは2012年夏から2016年夏までパリ・サンジェルマン(PSG)に所属。驚異的なゴールセンスで何度もネットを揺らしてきた中、チャンピオンズリーグ(CL)にて4得点を叩き出した試合が再び注目されている。

 そのゲームが行われたのは2013年の10月23日。対戦相手はベルギーの強豪アンデルレヒトだった。グループステージ3連勝がかかった大事な試合でイブラヒモビッチは大暴れ。前半17分に先制ゴールを決めると、前半22分に追加点を挙げて、前半36分にハットトリックを達成してしまった。さらに後半にもう1点決めて、5-0での大勝に導いている。

 この試合でイブラヒモビッチが決めた4得点をCL公式ツイッターが投稿すると、ファンは大盛り上がり。中でも高い注目度を誇るのが3点目だ。味方のクロスを相手がヘディングでクリアすると、ボールはペナルティエリア外へ。その先にいたスウェーデン代表FWは、バウンドにタイミングよくあわせて右足を思い切り振り抜いた。ゴールから約25m離れた位置から放たれたボールは枠の左上に一直線。紐を突き破りそうな勢いでネットを揺らしている。

 9年前のスーパーゴールを見たファンからは多くのコメントが寄せられた。

「3点目はこの世のものとは思えない」
「3つめのゴールは、CL史上最も美しい得点のうちの1つだ」
「バズーカだ」

  1. 1
  2. 2
  3. 3