■10月26日/欧州チャンピオンズリーグD組第5戦 フランクフルト2ー1マルセイユ
グループステージ突破に向けて負けられないフランクフルトは、第5戦でマルセイユをホームに迎えて対戦。鎌田大地が先制ゴールを決めて勝利に貢献した。
日本代表がゴールネットを揺らしたのは、開始からわずか3分後のことだ。左サイドでボールを持ったフランクフルトDFエヴァン・ヌディカがペナルティエリア手前にグラウンダーのクロスを入れる。そこに味方MFのイェスパー・リンドストロムが走り込むが、これをスルー。その後ろから走り込んだのが鎌田だ。
背番号15はトラップをしてペナルティアークに入ると、そのままペナルティエリアに侵入。当然、相手選手2人寄せてくるが、それにかまわずシュートを放つ。右足から放たれたボールは相手GKが伸ばす左手を交わし、見事にスコアを動かしたのだ。
大事な一戦での先制パンチに、SNS上では絶賛の声が並んだ。
「鎌田エグいてー!」
「鎌田普通にCLで躍動してる」
「すげぇよ、鎌田すげぇよ」
「めっちゃゴラッソ。スペースに入るタイミング、トラップ後のコントロール、シュート精度、完璧や」
「鎌田の勢い止まらないな」
その後、前半22分にマルセイユに同点弾を許したものの、同27分にFWコロ・ムアニがフランクフルトに勝ち越し弾をもたらし、ホームチームが2-1で白星を掴んだ。