10月24日、広島市の公式ツイッターがアンケートを告知した。自動車の「広島ナンバー」地域における、地方版図柄入りナンバープレートの導入に向けて4つの図柄を提示したのだ。
国土交通省は、2018年10月から「地方版図柄入りナンバープレート」の交付を開始している。これは、地域の魅力を全国に発信することを目的として、地域の観光資源をナンバーにデザインとして取り入れるものだ。広島市も導入を検討しており、A案からD案まで4つの図柄を公開。「最も良いと思う図柄を選んでください!」と意見を募った。
A案は「カープ」と題したもので、プロ野球の広島カープを用いたもの。C案は、「原爆ドーム及び嚴島神社」と題して、広島地域の世界遺産をモチーフとしたもの。D案は、「もみじ、牡蠣及びレモン」と題し、特産品などを図案化したもの。そしてB案が、「カープ、サンフレッチェ広島及び広島ドラゴンフライズ」と題し、広島を本拠地とする3つのプロ球団をデザインしたものだ。野球、サッカー、バスケットボールの3球団のマスコットとそれぞれのボールが配されている。
この投稿のコメント欄で特に目立っているのが、サンフレッチェ広島サポーターの声だ。というのも、広島カープ単体のデザインがあるのに対し、サンフレッチェ広島単体のデザインがないためで、以下のような切実な声が並んだ。
「出来ればサンフレッチェだけのナンバーでお願いしたいです」
「サンフレオンリーのデザインお願いします」
「サンフレだけを求む」
「サンフレッチェの紫色のナンバープレートもお願いします」
「サンフレッチェが無いのは何故ですか?」