セルクル・ブルージュに所属する日本代表FW上田綺世が今季3ゴール目を決めた。
■ファーサイドでのワンタッチシュート
セルクル・ブルージュは、10月15日に行われたジュピラー・プロ・リーグ第12節でオイペンと対戦。上田は2トップの一角として3試合ぶりにスタメン入りしていた。
チームは前半25分にケビン・デンキーの得点で先制し、その5分後にティボ・サマーズがネットを揺らして追加点をゲット。そして前半39分、日本代表FWにもゴールが生まれた。
サマーズが右サイドからクロスを上げると、ボールはペナルティエリア内にいた上田の頭上を越えてファーサイドへ。ここに走り込んでいたオリビエ・デマンが体を倒しつつ、弾丸のような低いクロスで折り返す。ボールはピンポイントで上田のもとに向かうと、背番号36は落ち着いて右足を出し、ゴールを奪った。
デマンが折り返したボールのスピードは凄まじかったが、枠を外すことなく冷静にシュートを放った上田には称賛の声が多く挙がっている。
「これをふかさずに合わせるのすげぇわ」
「綺世は難しいシュートほど当たり前みたいに決めるんだよな」
「これぞThe上田綺世だよな」
「よく反応して決めた!」
上田はこのゴールで今季3点目を記録。チームはそのあと1点を返されたものの、2点を追加して5-1で勝利を挙げている。