現地時間10月16日、サッカー日本女子代表・長谷川唯が所属するマンチェスター・シティはレスターと対戦。4-0で大勝した。
この試合で、日本人として初めてシティのユニフォームを着てリーグ戦に出場したのが長谷川だ。ウィメンズ・スーパーリーグの第4節で、長谷川はウェストハムから移籍後、初出場にして初先発。その試合で結果を出した。
それは、3点リードで迎えた試合終了間際だ。左サイドから攻めるシティはクロスを上げるが、ゴール前にいた選手に合うことなく流れてしまう。しかし、それを回収した味方の選手からボールがダイレクトで長谷川の元に送られる。
ペナルティアーク右側でパスを受けた新加入のなでしこジャパンは、右に膨らむようにしてボールをコントロールすると、右足を一閃。ペナルティエリアに入るかどうかという位置から放ったミドルは左のサイドネットを揺らしたのだ。
もちろん、長谷川にとってこれがシティでの初ゴール。初出場、初先発、初得点と、衝撃のデビュー戦となった。