■長期政権を築いたファーガソン監督
2人は、マンチェスター・ユナイテッドの歴史そのものとも言っていい。特にファーガソンは、1986年から2013年まで長期にわたってクラブの指揮を執り続け、その間、多くのタイトルをもたらした。
ロナウドは2003年から2009年まで在籍。スポルティングから移籍してくると、たちまち世界最高峰の選手に成長した。そして09年にレアル・マドリードに移籍してしまうが、その後、ユヴェントスを経て21年から再びこのクラブに戻ってきている。
時を経てもなお、クラブの顔であり続ける2人。ロナウドは途中出場が多くなっているが、さらなる活躍を誰もが期待している。