10月14日、ラ・リーガに所属するバルセロナは新しいデザインのユニフォームを発表した。しかし、ファンの意見は分かれている。
この日明らかにしたのは、10月16日に行われるレアル・マドリードとの“エル・クラシコ”で着用する特別版だ。カナダ人の世界的人気ラッパー、オーブリー・ドレイク・グレアムとコラボしたもので、ドレイク氏のブランド『OVO』のロゴであるフクロウのデザインが前面に入る。
もともと、バルセロナのユニフォームの同じ場所にはスポンサーである『Spotify』のロゴが入っていたが、レアル戦ではこれの代わりに“フクロウ”が入ることとなる。というのも、今回のデザインは『Spotify』が音楽とサッカーを有機的に結びつけることを目的として発案したようだ。
ドレイクは、同社の音楽再生サービスで初めて再生回数が500億回を超えたことから選ばれたという。男性歌手として、現在、圧倒的なポジションに到達しており、バルセロナのユニフォームに用いられてもなんらおかしくない存在だ。
このユニフォームには、「絶対手に入れる」「本当の伝説だ」「間違いなく世界一」といった肯定的な意見がある一方で、「驚きだ」「信じられない」「バカげている」といった否定的な意見も挙がり、SNS上では賛否両論となっている。