■10月22日にはルヴァンカップ決勝

 3位サンフレッチェ広島の背中を負うセレッソ大阪だったが、この試合で大敗を喫してしまう。前半こそスコアレスで折り返したものの、後半、失点を重ね続ける。試合終了のホイッスルが鳴り響いた際には、スコアは0―4となっていた。

 セレッソはFC東京に勝ち点差1にまで迫られることとなったが、広島との勝ち点差は「4」。残り2試合あるので、3位を狙うことはまだ可能だ。

 何より、現在、セレッソはタイトル獲得のチャンスがある。10月22日に国立競技場で行われるルヴァンカップ決勝が残っており、サンフレッチェ広島と対戦する。セレッソは前回大会に続くルヴァンのファイナル進出で、涙を飲んだ昨年の名古屋グランパス戦の雪辱の機会でもある。

 セレッソ大阪サポーターのエールに、選手たちは国立のピッチできっと応えてくれるはずだ。

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