チェルシーに所属する元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが古巣相手に2試合連続のゴールを決めた。
■オーバメヤンが2戦連発
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第4節ACミラン対チェルシーが現地時間10月11日に行われ、アウェイのチェルシーが2−0の勝利を収めた。
スタンフォード・ブリッジで行われた10月6日のCL第3節ミラン戦では、チェルシーが3−0の勝利。そして迎えたミランの本拠地での第4節では、ミランはオリビエ・ジルーやラファエル・レオン、フィカヨ・トモリやサンドロ・トナリなどがスタメンに名を連ねた。一方、チェルシーではオーバメヤンやラヒーム・スターリング、ジョルジーニョやメイソン・マウントが先発入りとなった。
前半18分、ミランに退場者が出てしまう。ペナルティエリア内でトモリがマウントに後ろから手をかけて倒してしまう。これがファウルの判定でトモリが一発レッドで退場処分となってしまった。このPKをジョルジーニョが決めて、チェルシーが先制に成功する。
さらに前半34分、マテオ・コバチッチの縦パスをペナルティアーク内でマウントがダイレクトパス。このスルーパスに反応したオーバメヤンがダイレクトでゴールを決めた。オーバメヤンにとって、前節ホームで行われた試合に続いてCL2試合連続のゴールとなった。
10月に入って4戦3発と好調なストライカーに対してツイッター上では「ここまでゴール連発するとは正直思ってなかったです。すみませんでした」や「オーバメヤン想像以上」、「来てくれてありがとう」など称賛の声があがっている。