アーセナルに所属する日本代表DF冨安健洋が、プレミアリーグレジェンドの選ぶ「第10節ベストイレブン」に選出された。
■モハメド・サラーを抑えて評価高める
今季ここまで途中出場が続いていた冨安は10月9日に行われたプレミアリーグ第10節リバプール戦で先発入り。負傷離脱中のオレクサンドル・ジンチェンコに代わり、左SBとしてピッチに立った。
すると慣れないポジションながらも、マッチアップしたモハメド・サラーを完封。安定した守備を披露してリバプールのエースを後半24分で交代に追いやり、3-2での勝利に貢献している。
この活躍を受けて、冨安はなんと第10節の公式ベストイレブンに選ばれた。選出者は元イングランド代表FWのアラン・シアラー氏。プレミアリーグ最多得点記録を持つレジェンドだ。同氏はリーグの公式サイトにて、「本職でない左SBでのプレーだったにもかかわらず、モハメド・サラーにほとんど自由を与えなかった」と選出理由を述べた。
ベストイレブン入りを果たしたことについて、日本のサッカーファンからは「冨安凄い!」や「すげえなマジで!!」、「冨安は日本の至宝です」といった歓喜のコメントが数多く寄せられている。