エールディビジ(オランダ1部)のAZアルクマールに所属するDF菅原由勢が今季リーグ戦初ゴールでチームの勝利に貢献した。
■今季初ゴール
エールディビジ第9節、ユトレヒト対AZが10月9日に行われた。アウェイのAZが2−1の勝利を収めている。ユトレヒトに所属する前田直輝はスタメン出場し、56分までプレー。AZでは菅原がフル出場を果たし、日本人対決が実現した。
先制したのはAZだ。前半31分、相手のクリアボールを拾ったミーロン・ファン・ブレデロがペナルティエリア手前から右足のシュート。これがゴール右に吸い込まれた。
そして、菅原のゴールが生まれたのは後半23分。ペナルティエリア右にいた22歳がパンテリス・ハツィディアコスからのパスを受けると、右足で切り返して相手DF1人をかわし左足でゴール左に決めた。これが菅原にとって今季リーグ戦初ゴールとなった。
このゴールにはツイッター上で「なにこのFWみたいな切り返し」や「ボール捌きがストライカーなんよ」、「菅原ってなんで代表呼ばれないんだ?」や「マジで菅原は代表に呼ばれるべき」、「ワールドカップ呼ぼう」など称賛の声に加え、日本代表に推す声が続々と届いている。