得点が生まれたときの喜び方が、この試合にかける思いを物語っている。
■スタンドで雄叫びをあげる
アーセナルは10月9日に行われたプレミアリーグ第10節でリバプールと対戦した。この試合では、左SBのレギュラーであるオレクサンドル・ジンチェンコが負傷によってメンバー外になったこともあり、日本代表DF冨安健洋が左SBで先発出場。ジンチェンコはスタンドから見守っていた。
試合は互いに譲らない展開になった中、2-2で迎えた後半28分にアーセナルがPKをゲット。これをブカヨ・サカが成功させ、リードを守り切って3-2で勝利を収めている。
SNSでは、このPKが決まったときのジンチェンコのリアクションが大反響。同選手は、ネットが揺れた直後に両手を上げて喜びをあらわにすると、その5秒後には甲高い声で雄叫びをあげながら両拳を震わせた。
スタンドにて感情を爆発させるジンチェンコを見たアーセナルファンからは多くの反応が寄せられている。
「声が裏返ってんのいいよね」
「相変わらずで愛おしい」
「ジンチェンコほんと好き」
「ほんと大好きだよ」
「彼はずっとグーナーだな」
「アツい漢だよホントにさ」
先日のトッテナム戦に出場していた際は、味方が得点を決めたときに芝生の上で喜びを爆発させたジンチェンコ。ピッチにいてもスタンドにいても、チームの勝利を願う気持ちは変わらないようだ。