■リーグ首位をキープ
この試合でアーセナルは開始早々に先制する。前半1分、敵陣中央でボールを持ったマルティン・ウーデゴールがペナルティエリアに向かってスルーパス。これを受けたガブリエル・マルティネッリがゴールへと流し込んだ。
しかしリバプールも黙っていない。前半34分にはエリア右に抜け出したルイス・ディアスのクロスにダルウィン・ヌニェスが合わせて、スコアを振り出しに戻す。
それでもハーフタイム直前にホームチームが再びリードを奪う。前半48分、エリア左に持ち出したマルティネッリがゴール前にパスを送ると、ブカヨ・サカが右足に当ててゴールイン。2-1で試合を折り返した。
後半に入りロベルト・フィルミーノの得点でまたも追いつかれたアーセナルだが、73分にチアゴ・アルカンタラのファウルによってPKを獲得。キッカーを務めたサカがしっかりと決めて再三のリードを奪った。
結局それ以降スコアは動かず、アーセナルが3-2で勝利。3連勝を達成してリーグ首位をキープしている。