■10月8日/明治安田生命J1第32節 横浜F・マリノス0ー2ガンバ大阪(日産)
J1残留争いに身を置くガンバ大阪が、優勝に王手をかけた横浜F・マリノスのホームに乗り込んだ一戦で、見事な完封勝利を手にした。この試合は、横浜FMが勝利したうえで、2位・川崎が引き分け以下であれば横浜の3年ぶりの優勝が決まる試合だった。
今季の横浜は、ホームでの試合で負けがない。14戦して11勝3分と難攻不落。3万人以上が駆け付けたその日産スタジアムで、先制点を奪ったのはガンバだ。前半8分、宇佐美貴史が蹴った右CKをMFダワンがファーで折り返し、最後はMFファン・アラーノが頭で押し込んだのだ。
さらに後半33分、再び宇佐美の右CKから追加点が生まれる。一度は相手にはね返されたものの、もう一度中に入れたボールがパトリックへとつながり、冷静にゴールネットを揺らしたのだ。2-0のスコアのまま90分間を過ごし、試合終了。ガンバは勝点3を積み上げた。
その試合後、大盛り上がりのガンバサポーターの前に選手が向かう。そこで行われたのが勝利のガンバクラップだ。Jリーグはその様子を「宇佐美貴史とともに。勝利のガンバクラップ」のテキストとともに公式インスタグラムに投稿。大きな反響となっている、