ブラジルの名門であるサントスのU-13チームによるプレーが話題になっている。
■「根底から違う」
サントスU-13によるスーパープレーは、9月25日のサンパウロ選手権にて生まれた。結果的に4-0で快勝を収めた試合での2得点目が大きな注目を浴びている。
まずは左ハーフスペースで持った選手がシザースで相手をかわし、直後に奪いにきた選手もかわして右サイドへ展開する。これを受けた選手は、対峙するDFをエラシコでかわして縦に突破。ペナルティエリア右の奥まで運んでクロスを上げる――と見せかけてキックフェイントを挟み、切り替えしてから中にボールを入れた。最後はゴール前にいた選手がレトラ(軸足の後ろ側から足を回す蹴り方)によって相手GKの意表を突いてゴールを奪った。
U-13の選手によるプレーとは思えない一連の流れを見たサッカーファンからは、驚きの声が続出している。
「根底から違うじゃないか。話が違うじゃないか」
「やばすぎる、なんだこれ」
「上手すぎて意味わからん」
「洗練されすぎて痺れる」
「これがU13なの? 恐ろしい…」
「人生何回目なん」
SNSを騒がせたこのプレーについては、現地のブラジルメディア『Globo』も「何というゴールだ」「全プレーがすばらしい」と称賛した。