J2で奮闘するレノファ山口が見せた大勝の中のゴラッソ!元日本代表も諦めるしかない強烈な一撃に「すんげえの見た」の画像
奮闘している山口 写真:YUTAKA/アフロスポーツ

 9月24日に行われたJ2第38節で、ものすごいゴールが生まれた。Jリーグが公開した動画は、1日で約6万2000回も再生されている。

 J2第38節で、レノファ山口はザスパクサツ群馬のホームに乗り込んだ。群馬もJ2残留争いにあえいでいるが、14位の山口も1つでも順位を上げていきたいところ。それぞれが思いを込めた一戦は、14時3分にキックオフされた。

 群馬の負けられないというプレッシャーをうまく突いたのか、山口は良い試合の入り方をする。輝いたのは、3-4-2-1のフォーメーションでシャドーストライカーの位置に入った高井和馬池上丈二だ。池上は開始13分で先制点。さらに1点を追加して迎えた後半、高井がものすごいプレーを見せる。

 61分のことだ。攻撃に移った山口が、中央から左サイドへとボールを展開する。3バックの一角から上がり、橋本健人からボールを受けた前貴之は、一瞬顔を上げてゴール前を見るとすかさず右足を振るう。ボックス内にいた5人のうち、ポインポイントのパスが届いたのは高井だった。

 胸元あたりに飛んできた速いボールに対して、高井は迷いなくプレーを選択する。選んだのは、オーバーヘッドキックだ。後方から入ってきた、しかも速いボールを叩くという高難度の技だったが、きれいに合わせてゴール隅にチーム3点目を決めたのだ。実況していたアナウンサーは、「ゴラッソ!」「ビューティフルゴール!」「ワールドクラス」と賛辞を惜しまなかったが、決して誇張などではなかった。これには、地元へ戻ってきている群馬の元日本代表MF細貝萌も、致し方ないといった表情を浮かべるばかりだった。

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