ＡＳモナコに所属する日本代表ＭＦ南野拓実が初ゴール後にファンの子供にユニフォームを渡し、喜びのコメントをしている。
■待望の初ゴール
リーグアン第８節、スタッド・ランス対ＡＳモナコが現地時間９月１８日に行われた。アウェイのモナコが３−０の勝利を収めた。ランスの日本代表ＦＷ伊東純也はフル出場。ベンチスタートとなった南野は６５分からの途中出場を果たし、待望のリーグアン初ゴールを決めている。
相手に退場者が出てモナコが数的有利に立つも、前半は０−０のスコアレスで折り返す。すると４７分、アレクサンドル・ゴロビンのダイビングヘッドが決まり後半開始早々にモナコが先制に成功。そして途中出場の南野が輝きを放つことになる。
試合終盤の８７分、センターライン付近でボールを受けたブレール・エンボロが右サイドの南野へスルーパスを送ると、南野はＧＫとの１対１を制してゴールを決めた。パスが出る瞬間に一気にスピードを上げて抜け出すと、ゴール前でさすがの落ち着きを見せて見事ゴールを決めて見せた。これが南野にとって移籍後初ゴールとなった。
この日の南野はこれだけでは終わらず。９０分、南野が左サイドから浮き球のパスを供給。このボールはウィサム・ベン・イェデルに通りペナルティエリア内まで運ぶと、左足でゴールを決めた。南野の１ゴール１アシストの大活躍でモナコが勝利を収めた。
