今季好調の2チームが欧州コンペティションにて激突した。
■決定機を決められず
9月14日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節にて、バイエルン・ミュンヘンとバルセロナが激突。今季いまだ負けなしの両チームによる対戦カードは耳目を集めていた。中でも、今夏バイエルンからバルセロナに移籍しており、「古巣対決」となったロベルト・レバンドフスキへの注目度は非常に高いものがあった。
試合が始まると、そのレバンドフスキにビッグチャンスが訪れる。18分、ペドリが左ハーフスペースから低いクロスを上げると、フリーのレバンドフスキはペナルティエリア中央でトラップ。浮いたボールに対して体を倒しながらシュートを打ったものの、クロスバーの上に外してしまった。
続く21分には、マルコス・アロンソからのクロスに対してファーサイドでヘディングシュート。しかしこれはGKマヌエル・ノイアーに防がれ、またしても得点を決めることはできなかった。
ここまでバルセロナを牽引してきたストライカーがやや精彩を欠き、0-0のまま前半が終了している。