サンフレッチェ広島のMF川村拓夢が決めた“超ロングシュート”が話題になっている。
■途中出場から2ゴール
広島は9月3日のJ1リーグ第28節で清水エスパルスと対戦。0-0で迎えた65分にDF塩谷司が一発退場となり、数的不利で戦っているなか、川村はFWナッシム・ベン・カリファに代わって75分に投入された。
すると83分、左サイドをカットインした柏好文からパスを引き出し、ペナルティエリア左から左足を振り抜いてネットを揺らす。試合終盤に差し掛かった状況下で、ワンタッチでの技ありシュートで貴重な先制点を奪った。
しかし、この日の川村はこれだけで終わらない。95分、広島は自陣左サイドでボールを奪うと、川村がドリブルを開始。GK権田修一が前にでているのを確認して、ハーフライン手前からロングシュートを放った。ボールは大きな弧を描き、ワンバウンドしてゴールへ吸い込まれていった。
この60m級のシュートが川村の左足から放たれたとき、ゴールに入る直前から得点の瞬間にかけて、『DAZN』で実況を務めた江本一真アナウンサーは「入るか!入るんだ!」と絶叫。これにはファンも「ホームランの実況みたいだな」と反応している。
もちろん川村のスーパーゴールにも称賛が相次いだ。「一生見れる」や「マジでゴラッソすぎる。昨日は酒がうまかった」、「これは現地で見たかった」など、数多くのコメントが寄せられている。