ポルトガル1部のカーザ・ピアに所属する邦本宜裕がついにポルトガル初ゴールを記録した。
■ポルトガル初ゴール
ポルトガル1部リーグ第4節、ヴィートリアSC対カーザ・ピアが現地時間8月29日に行われた。カーザ・ピアに所属する邦本は右ウイングとして先発出場し、開幕から4試合連続のスタメン入りとなった。一方、ヴィートリアの小川諒也はベンチスタートとなっている。
試合は開始7分にいきなり動く。カーザ・ピアは相手陣内でプレスをかけるとボールを奪って一気にショートカウンター。中央でボールを受けたラファエル・マルティンスが絶妙な飛び出しを見せた邦本へパスを供給。邦本はワントラップから左足を振り抜くと、ボールはゴール左に吸い込まれた。邦本の飛び出しが、呼び寄せたゴールだった。
この記念すべきポルトガル初得点に、SNS上では「邦本決めたんか」や「次はゴールか、いい感じ」などの声があがっている。8月21日に行われた第3節のボアヴィスタ戦では初アシスト、今回はついに初ゴールを決め、数字で結果を出し始めている。
ゴールを決めた邦本は80分に途中交代。一方、ヴィートリアの小川は82分に投入され、日本人対決は”ニアミス”となった。試合は、邦本の得点を守ったカーザ・ピアが1−0で勝利を収めている。