■浦和のゴール祭りは続く

 浦和は32分にダヴィド・モーベルグ、またこの男だった。

 42分には岩波拓也がゴールを決めた。

 2点取られた後、パトゥムが1点取ることができたら、手倉森が思い描いたようにまた違う流れになっていたかもしれないが、3点目を小泉佳穂に決められて勝負は終わってしまった。秋本考浩が4点目を奪って、浦和のゴール祭りは続いている形だ。

「私が浦和に来てから一番いい時期を迎えている。メンタル面も非常にいい」

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督は笑みを浮かべた。

 月曜日の20時という遅いキックオフで観客は16210人と金曜日に比べて約4000人少なかったが、声援は選手たちに十分届いていた。

 好調の浦和は韓国の全北現代と25日に準決勝を戦う。

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