ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)に所属する日本代表DF板倉滉がドイツメディア『キッカー』が選ぶブンデスリーガ第3節のベストイレブンに選出された。
■2節連続のベストイレブン
ブンデスリーガ第3節、ボルシアMG対ヘルタ・ベルリンが現地時間8月19日に行われた。ホームのボルシアMGが1−0の勝利を収めた。ボルシアMGに所属する板倉はCBとして3試合連続のスタメン出場となった。
ボルシアMGは前半、なかなかゴールを奪えない状況が続いていたが、34分にアラサヌ・プレアのPKで先制に成功する。69分にヘルタDFフィリプ・ウレモビッチがこの日2枚目のイエローカードで退場処分になると同時にボルシアMGが再びPKを獲得するも、ヨナス・ホフマンはこれをに失敗する。だが板倉を中心としたDF陣が奮起し、ボルシアMGが1点を守り切って勝利を収めた。
板倉はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出され、前節のシャルケ戦に続いて2試合連続のMOM選出となった。さらに『キッカー』は板倉に対して「2(ドイツは1が最高)」をつけ、2節連続のベストイレブンに選出した。ボルシアMGは、板倉がキッカーのベストイレブンに選出されたことを発表。これには「板倉スゲェ」や「2回連続凄い」、「おめでとう」などの声が上がっている。
今夏加入したボルシアMGですぐに主力に定着し、ベストイレブンにも3節中2節で選出。すでにファンの心を掴んでいると言えるだろう。